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サンハート区民企画 あさひ名画座 第15弾 幕末太陽傳

サンハート区民企画 あさひ名画座 第15弾 幕末太陽傳

event

日時 11月11日(日)
13:00 開場
13:30 上映
会場 サンハート ホール
料金 全席自由
前売700円
当日800円
チケット
取り扱い
お申込み
横浜市旭区民文化センター サンハート(窓口・電話)
045-364-3810(9時~21時/不定休)
9/3(月)より発売開始!
※前売り券が完売した場合、当日券の販売・立見席はございません。
※未就学児入場不可。
お問い合わせ 横浜市旭区民文化センター サンハート
045-364-3810

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『キネマ旬報』オールタイム・ベスト映画遺産 
日本映画第4位!
(2009)

小津安二郎『東京物語』黒澤明『七人の侍』成瀬巳喜男『浮雲』に次ぐ
日本映画史を代表する名作 


日本映画黄金期のパワー全開! 豪華オールスターの競演!熱演!
異色のコメディ時代劇    
『幕末太陽傳』

 

【物語】
時は幕末、文久2年。品川宿の遊郭旅籠「相模屋」でお大尽を装って豪遊した佐平次は翌朝、無一文を打ち明けると居残りと称して相模屋に住み込んだ。最初は胡散臭がられていたが、口八丁手八丁で旅籠の雑事を次々こなして小金を稼ぐ身軽さ、器用さ、人当たりの良さ、気っ風の良さで次第に頼りにされ、いつのまにか旅籠の人気者に。相模屋を定宿にしていた高杉晋作ら幕末の志士とも渡り合って八面六臂の活躍をみせる。だが患っていた肺病は重くなり、旅籠を去る時が来る。いつもその場しのぎの佐平次に「嘘ばかりついていると地獄に落ちるぞ」と忠告する客に「地獄も極楽もあるもんか、俺はまだまだ生きるんだ」と言い返し、佐平次は未来へ向かって颯爽と走り去っていった。

【見どころ】
◆ 躍動感あふれる豪華俳優陣の演技、
      火花を散らす競演、ダイナミックなカメラワーク!
江戸っ子の啖呵のように小気味よい口跡と軽快ながらキレのある身のこなしで圧倒的な存在感を放つフランキー堺。銀幕デビュー直後の石原裕次郎、小林旭らは幕末の太陽族ともいえる高杉晋作、久坂玄瑞を凛々しく演じ、カメラはブロマイド写真のようなカットで捉える。人気を争う女郎役の南田洋子と左幸子は体当たりで大迫力の大喧嘩、それを捉える見事なカメラワーク。映画に登場する相模屋は高杉晋作が定宿にしていたという実在した遊郭旅籠。本作は赤線が廃止となる撮影当時の昭和の品川の町並みから始まり文久2年へとタイムスリップする。そして突然宿場町を馬で疾走する異人たちと幕末の志士の迫力あるアクションシーン。監督は夭折の天才と称される川島雄三。落語という古典を扱う時代劇でありながら新鮮なアイデアにあふれ、映像も演技も音楽も躍動感に満ちている。

◆ 物語は落語『居残り佐平次』
    『品川心中』『三枚起請』『お見立て』から構成
貧乏長屋の町人たちが品川宿の遊郭で豪遊した後、一人残って仲間を帰し、勘定を持ってくると偽り、実は無一文と開き直って旅籠に居座り、お客の接待でいつの間にか人気者になる物語の骨格は『居残り佐平次』。女郎のお染が貸本屋の金蔵と心中を図るエピソードは『品川心中』。女郎の雇用期間が過ぎれば客と結婚するという内容の起請文をあちこちで取り交わして起こる珍騒動は『三枚起請』。女郎に頼まれて「実は死んだ」と嘘をつくラストは『お見立て』。これらのエピソードの骨格はすべて落語の演目に準拠している。

 

■出演
居残り佐平次:フランキー堺
高杉晋作:石原裕次郎
女郎おそめ:左幸子
女郎こはる:南田洋子
女中おひさ:芦川いづみ
久坂玄瑞:小林旭
志道聞多:二谷英明
相模屋楼主伝兵衛:金子信雄
伝兵衛女房お辰:山岡久乃
やり手おくま:菅井きん
若衆喜助:岡田真澄
貸本屋金蔵:小沢昭一
気病みの新公:西村晃
のみこみの金坊:熊倉一雄
仏壇屋倉蔵:殿山伝司
ナレーション:加藤武

■スタッフ
監督:川島雄三
脚本:田中啓一 川島雄三 今村昌平
撮影:高村倉太郎
音楽:黛敏郎
美術:中村公彦 千葉和彦

(クレジット)
日活 1957
モノクロ/1時間50分