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第八回アンサンブル・オーディション(応募締切延長!9/30まで!)

第八回アンサンブル・オーディション(応募締切延長!9/30まで!)

event

日時 予選:10月19日(土)
本選:10月20日(日)

募集期間:
7月1日(月)~9月30日(月)必着

※応募締切を延長しました※
会場 サンハート 音楽ホール
講師 白石光隆(ピアノ・審査委員長)
高橋多佳子(ピアノ)
大森智子(ソプラノ)
中鉢聡(テノール)
佐藤輝一(サンハート館長・特別審査員)
内容
プログラム
「サンハート・アンサンブル・オーディション」は、以下の三つの趣旨に基づき、2012年にスタートしました。

 入賞者は、当館が主催するコンサートや、地域各所でのアウトリーチコンサートにご出演いただき、幅広い世代のお客様へ音楽の楽しさと素晴らしさを届けていただきます。

 その為、本オーディションでは、通常のコンクールなどで審査される演奏技術や音楽性に加え、プログラム構成力やプレゼンテーション力、さらにお客様の心に響くパフォーマンス力など、総合的な表現力を含めた評価がなされます。

 本オーディションを通して、地域全体の音楽活動がより豊かで実りの多いものになる事を願っています。

■ 演奏家の総合的な音楽表現力の育成
■ 演奏家が自らの音楽活動を通じて社会貢献できる仕組み作り
■ 地域社会において、あらゆる立場の方々が、質の高い音楽に触れられる環境作り
料金 一組5000円(予選及び本選の参加料として)
※いかなる理由も返金は致しません。
申し込み方法
(チケット販売)
応募用紙(リンクよりダウンロード可能)に必要事項を記入の上、来館または郵送にて申し込んでください。

①来館の場合
サンハート窓口にて参加料をお支払いただき、申込用紙をご提出ください。

②郵送の場合は、郵便振替にて参加料をお支払いただき、払込受領書のコピーと一緒に申込用紙を郵送してください。(振込先口座情報については、申込用紙をご参照下さい)
募集要項 ◎歌とピアノ
◎重唱
◎ピアノ連弾

詳しくは、募集要項をご覧ください。
お問い合わせ 旭区民文化センターサンハート
045‐364‐3810(9時~21時・不定休)

第八回サンハート・アンサンブル・オーディション

応募要項ダウンロード

サンハート アンサンブルオーディション 過去受賞者紹介

 

第八回 サンハート・アンサンブル・オーディション


■日程・会場
[予選]2019年10月19日(土)サンハート音楽ホール
[本選]2019年10月20日(日)サンハート音楽ホール

■参加料
一組5,000円(予選及び本選の参加料として)※いかなる理由も返金は致しません。

■募集部門
◎歌とピアノ
◎重唱
◎ピアノ連弾

■応募資格
国籍不問、年齢制限なし

■賞
最優秀賞:表彰状・サンハート主催「最優秀賞受賞記念コンサート」に出演(1組)
優秀賞:表彰状・サンハート主催「ワンコインコンサート」に出演(3組程度)
聴衆賞:表彰状(1組)

※最優秀賞及び優秀賞の受賞組は、審査員の推薦がある場合、来年度の大阪国際音楽コンクールファイナルへの推薦が可能です。
※出場全組に、審査員の講評を差し上げます。

■審査員
白石光隆 (ピアノ・審査員長)
髙橋多佳子(ピアノ)
大森智子 (ソプラノ)
中鉢聡  (テノール)
佐藤輝一 (サンハート館長・特別審査員)

■課題・審査基準
◎予選(8分間)
審査基準:音楽性、テクニック、アンサンブル性など含め総合的に評価

〇歌とピアノ
リートデュオ(歌とピアノのデュオ)の曲
※但し、ドイツ・フランス・ロシアの歌曲から任意の1曲と自由曲(リートデュオ)1~2曲

〇重唱
オペラ・オペレッタ・オラトリオの重唱曲から任意の1曲と自由曲1~2曲

〇ピアノ連弾
モーツァルトのピアノ連弾のための作品から任意の1曲(任意の楽章)

◎本選(20分間)
審査基準:音楽性、テクニック、アンサンブル性、構成力、プレゼンテーション力、全体を通しての表現力など含め総合的に評価

〇歌とピアノ
・日本歌曲1曲
・自由曲(ジャンル自由)2曲

〇重唱
・日本歌曲又は唱歌1曲
・自由曲(ジャンル自由)2曲

〇ピアノ連弾
・ピアノ連弾の為に作曲された任意の1曲
・自由曲(ジャンル自由)1曲

[本選課題補足] ・アウトリーチコンサート形式
・トークも入れ込む

※トークとは・・・
自己紹介、曲紹介、コンサートを通して伝えたいこと等

■注意事項
・演奏時間は音の出だしから終わりまでの時間です。チューニングは演奏時間に含まれません。
・予選時に演奏時間を越えた場合は、ベル等でカットする場合がありますが、減点の対象になりません。
・本選時に演奏時間を超えたり、時間が満たない場合、また時間内に課題曲数を満たない場合は減点の対象となります。
・同じ曲でも楽章が異なれば、ひとつの楽章を1曲とみなします。
・「クラシック」楽曲とは、一般的なクラシック音楽の範疇に限ります。また、予選・本選ともにアコースティック楽器以外の演奏はみとめません。(電子楽器・音響機材不可)
・本選では、トーク用にワイヤレスマイクを舞台下手側に2本用意します。使用の有無は自由です。
・予選・本選ともに公開オーディションとなります。予めご了承ください。
・譜めくりが必要な場合は各自で用意してください。
・「歌とピアノ」及び「重唱」部門の予選の自由曲数については、規定時間内であれば、複数曲を組み合わせても構いません。
・オペラ、オペレッタ、オラトリオは原調で歌うようにしてください。

■応募方法
応募用紙に必要事項を記入の上、来館または郵送にて申し込んでください。

①来館の場合
サンハート窓口にて参加料をお支払いただき、申込用紙をご提出ください。

②郵送の場合は、郵便振替にて参加料をお支払いただき、払込受領書のコピーと一緒に申込用紙を郵送してください。(振込先口座情報については、申込用紙をご参照下さい)

 

 

■審査員 プロフィール

●白石光隆 (ピアノ・審査員長)
白石先生 東京藝術大学附属高等学校を経て、東京藝術大学、同大学院を修了。1989年ジュリアード音楽院へ進む。1990年ジーナ・バッカウアー国際奨学金コンクール入賞。1991年学内におけるコンチェルト・コンペティションで優勝し、リンカーンセンターでジュリアード・オーケストラと協演。1992年帰国。
1994年第63回日本音楽コンクール声楽部門において、優れた日本歌曲の演奏に贈られる木下賞(共演)受賞。特筆すべきはその生き生きとした、圧倒的なリズム感と構築性、そして独自の宇宙を感じさせる微細なまでに磨かれた美しい音である。またレパートリーが広く、邦人、現代作品など分野を問わず才能が遺憾なく発揮されている。財団法人地域創造の公共ホール音楽活性化事業などの活動では全国を巡り、子どもたちへの教育プログラムにも積極的に取り組む他、後進の指導やさまざまなコンクールの審査員も務める。1年間の活動の集大成として、毎年定期的に東京で開催するソロリサイタルは2018年9月で31回を数える。意欲的なプログラムとさわやかなステージも魅力な、数少ない実力派である。

ピアノを金澤桂子、高良芳枝、伊達純、小林仁、マーティン・キャニンの各氏に、室内楽をフェリックス・ガリミア、伴奏法をジョナサン・フェルドマンの各氏に師事。現在、東京藝術大学、お茶の水女子大学非常勤講師。


●髙橋多佳子(ピアノ)
髙橋先生第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位、第6回ポルト市国際音楽コンクール第2位、第3回ラジヴィーウ国際ピアノ・コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞などを受賞。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。その後10年間にわたりポーランドで研鑽を積む。国立ワルシャワフィルをはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響など国内のほとんどの主要オーケストラと共演を重ねる。既に19タイトルのCDをリリースし、《ショパンの旅路》、《ラフマニノフ:ピアノソナタ 第2番&ムソルグスキー:展覧会の絵》(オクタヴィア)など多くが“レコード芸術誌特選盤”となる。2015年刊行の《ショパンの本》(音楽之友社)ではDVDでのピアノ演奏を担当し、発売と同時に大きな話題となった。
2010年から《茂木大輔の生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。
浜離宮朝日ホールでのリサイタルシリーズ《ショパン with フレンズ》(全4回)、《名曲達の饗宴》(全3回)は、各回ともに優れた企画と高い音楽性で絶賛を博した。
ソロ活動の他に、宮谷理香とのピアノ・デュオ「デュオ・グレイス」、礒絵里子(Vn.)新倉瞳(Vc.)との「椿三重奏団」としても活動。
ヨーロッパの著名な国際音楽祭への出演や、中国での公演、ポーランドの《青少年のためのショパン国際コンクール》、ロシアの《ラフマニノフ国際コンクール》に審査員として招聘されるなど国際的なキャリアも築いている。“Facebook


●大森智子 (ソプラノ)
大森先生みずみずしい感性に透明感と温もりを併せ持つ歌声で常に聴衆に喜びを与えている歌い手である。
昭和音楽大学卒業、特別賞受賞。パリ・エコールノルマル音楽院を審査員全員一致の首席で卒業、審査員特別賞受賞。パリ国立高等音楽院にてさらに研鑚を積む。 声楽を細川久美子、南條年章、エディット・セリグ、ペーテル・ゴットリープ、牧野正人の各氏に師事。
ナンテール市立劇場でのオペラ「カルメン」ミカエラ役でデビュー、パリ・オペラ座「カルメル会修道女の対話」や各種コンサートに出演。帰国後は「リタ」「愛の妙薬」「ルチア」「マクベス」「イル・カンピエッロ」「仮面舞踏会」「魔笛」などのオペラに出演のほか、宗教曲や全国各地でのコンサートでも活躍している。
また、自身ライフワークにもしているアウトリーチ活動においては、近年アウトリーチアーティスト養成事業の講師としても各地で招かれ成果を残している。CDは「モンテヴェルディ集~祈りの歌」「やわらかな歌」「やすらぎのアヴェマリア ~音楽療法ベスト」。楽譜の監修も数多く務め、最新刊は「ピアノと歌うオペラアリア ~オンブラ・マイ・フ」(ヤマハミュージックメディア)。
2000年文化庁芸術インターンシップ研修員。第16回国際古楽コンクール《山梨》第2位(声楽で最高位)。
(一財)地域創造公共ホール音楽活性化事業協力アーティスト。昭和音楽大学および大学院講師。藤原歌劇団団員。


●中鉢聡  (テノール)
中鉢先生秋田県湯沢市出身 東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第11期修了。
藤原歌劇団団員 コンサートイマジン所属アーティスト 洗足学園音楽大学客員教授。
95年藤原歌劇団「椿姫」にてオペラデビュー。96年~97年イタリアへ留学、ミラノにて研鑽を積む。帰国後、新国立劇場のオペラ公演に出演を重ね、「こうもり」「マノン レスコー」「トロヴァトーレ」「オテッロ」「魔笛」「トスカ」「ウェルテル」「アラべラ」「ドンキショット」等、20以上の公演に出演。
藤原歌劇団のオペラ公演には、「椿姫」「愛の妙薬」「ロメオとジュリエット」「アドリアーナ ルクヴルール」「トスカ」等の作品において主役を務めている。
他に、びわ湖ホール「スティフェリオ」「アッティラ」サントリーホール「ドンカルロ」等のホールオペラや、日本オペラ協会公演の「高野聖」「天守物語」「春琴抄」「袈裟と盛遠」[夕鶴」「静と義経」等、日本オペラ作品にも出演を重ねている。
国内主要オーケストラとの共演や、ソロリサイタル、各種イベントへの出演や、「題名のない音楽会」などのTV 出演等、活動は多岐にわたっている。


●佐藤輝一 (サンハート館長・特別審査員)