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詠み芝居 重忠と菊の前

詠み芝居 重忠と菊の前

event

日時 2015年11月21日(土)、22日(日)
13:30開場
14:00開演
会場 サンハート ホール
出演 五大路子、松井工
料金 一般:3,500円(当日4,000円)
高校生以下:2,500円(当日3,000円)
ペア:6,000円(前売りのみ)
申し込み方法
(チケット販売)
チケット発売中!
サンハート窓口 045-364-3810(9時~21時・不定休)
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お問い合わせ サンハート 045-364-3810
備考 10名様以上のグループで購入の場合は、お得な団体割引あります。
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チラシ表

詠み芝居~二俣川に散った畠山重忠と妻の物語~

重忠と菊の前

 

~畠山重忠とは~

源頼朝の側近、畠山重忠は、武勇誉れ高く、「関東武士の鑑」と称されていた、鎌倉時代の武士です。鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡」によると、清廉潔白、誠実で思いやりがあり、怪力の持ち主で、「智仁勇」を兼ね備えた人物として評されています。その仁徳ゆえ、没後810年が経った現在でも、彼の最後の合戦の地、二俣川では慰霊祭が開催されているのです、

皆さんはご存じでしたか?重忠公がこの地で、壮絶な最後の戦いをしたことを・・・?

 

~あらすじ~

頼朝の忠実な部下として仕え、信頼を得ていた重忠であったが、頼朝の死後、北条家の権力争いの混乱の続く中、謀叛の疑いをかけられてしまう。鎌倉に呼び出された重忠は、多勢を前に、ここで国に逃げて「一時の命をおしんで、かねてより陰謀があったと疑われるよりは、ここで潔く戦う」と固く決意し、百三十四騎で、敵、北条方の数万の軍に立ち向かった。

四時間にわたる激しい戦闘がこの二俣川で繰り広げられたが、それも虚しく全員が戦死してしまう。

心配のあまりかけつけた重忠の妻・菊の前は、夥しい骸と激しい戦場の跡形を目にする。その時、目の前に、傷ついた重忠が現れる。

哀しみに染まったエピローグ。寄り添う二つの魂から紡ぎだされた言葉とは・・・。

 

出演

五大路子

松井工(文学座)

伊藤はるか

 

作・演出: 畑圭之助

演奏: 太田惠資