岡本拓也 Takuya Okamoto
千葉県出身。
ウィーン国立音楽大学にてアルバロ・ピエッリに師事。2018年、同大学院修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。これまでに国内外のコンクールにて優勝を重ねる。2010年度ヤマハ音楽奨学生、第9回千葉市芸術文化新人賞受賞。2018年、浜松市文化振興財団主催のアクト・ニューアーティストシリーズに出演し、また今日世界最高峰レベルのスペイン・アルハンブラ国際ギターコンクールにて第2位を受賞。ウィーンでは歴史的演奏法やリュート演奏法も学ぶ。
CD「7つの指輪」(2019)「One」(2021)は共にレコード芸術特選盤に選定された。これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアやセルビアの国際ギターフェスティバルに招待されマスタークラスやリサイタルを行う。ソロや室内楽の他、2015年結成したギター四重奏「タレガ・ギターカルテット」(松田弦・朴葵姫・徳永真一郎・岡本拓也)のメンバーとしても活動範囲を日本全国に広げつつある。