サンハート区民企画 あさひ名画座 第18弾 四つの恋の物語
日時 | 2019年 9月29日(日) 13:00 開場 13:30 上映 |
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会場 | サンハート ホール |
出演 | 〈出演〉 三沢三也子:吉永小百合 三沢志奈子:和泉雅子 三沢二美子:十朱幸代 三沢一代:芦川いづみ 三沢平太郎:笠智衆 久保隆太:浜田光夫 尾崎良彦:関口宏 長田吉夫:藤竜也 〈スタッフ〉 監督:西河克己 原作:源氏鶏太 脚色:三木克巳 撮影:岩佐一泉 主題歌「春の乙女」 作詞/佐伯孝夫 作曲/吉田正 歌/吉永小百合 |
内容 プログラム |
父と暮らす美人四姉妹~それぞれの恋の顛末をコミカルに描く青春映画 1965年製作/カラー/89分 ©日活株式会社 |
料金 | [全席自由] 前売700円 当日800円 |
申し込み方法 (チケット販売) |
[サンハート窓口・電話] 045-364-3810(9時~21時 不定休) |
お問い合わせ | 旭区民文化センターサンハート 045-364-3810(9時~21時 不定休) |
※未就学児はご入場いただけません。
※途中休憩はございません。
※前売り券が完売した場合、当日券の販売・立見席はございません。
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吉永小百合、和泉雅子、十朱幸代、芦川いづみ~豪華4大美人女優の競演!
若き日の藤竜也、関口宏、浜田光夫、そして笠智衆も!
スポーツカー、グライダー、カーレース、競馬など、
当時の懐かしいカルチャーシーンも見どころ。
【物語】
男手一つで四人の娘を育て上げた三沢平太郎(笠智衆)が定年退職した夜、娘たちは夕飯に菊ご飯を炊き、家族でお祝いの食卓を囲む。結婚に破れたがしっかり者の長女(芦川いづみ)はコンシェルジュ、婚約者のいる次女(十朱幸代)はキーパンチャー、明るく快活でちょっと世話焼きな三女(吉永小百合)は電話交換手、天真爛漫で自由奔放な四女(和泉雅子)は花屋と、娘たちはすでに働いているので、平太郎は自分の退職金を50万円ずつ全員に分配し、親としての役割に区切りをつけ、自分もこれからの人生を楽しむと宣言した。長女は喫茶店の経営を考え、次女は婚約者(藤竜也)の商売を助けるため、四女は競馬に、と夢も使い道もさまざまだが、見知らぬ男性から豪華なバラの花束を受け取った三女は舞い上がり、お金よりも新しい恋人(関口宏)の出現にはしゃいでいた。しかし、彼女に恋心を寄せる幼なじみ(浜田光夫)がいて……。
【見どころ】
★若く、美しく、みずみずしい――豪華女優陣の個性を堪能
幼なじみに母親のように世話を焼きながら都会派のスマートな男性に惹かれる様をどこまでも明るく快活に演じる吉永小百合。婚約者との関係が複雑になるにつれ悩みが深くなってゆく憂い顔の十朱幸代。家ではしっかり者なのに家族に見せない顔と秘密を持つ芦川いづみの陰影のある美しさ。そして、いつも自由ではじけるような、チャーミングな魅力にあふれる和泉雅子。それぞれの個性がくっきりと描き分けられた役柄がまさに適役!
★笠智衆が女性に振り回され、騙される父親役に!
定年退職後。笠智衆が演じるのは会社からも家族からもようやく解放され、残りの人生を謳歌しようと歩みだす父親だ。真面目一筋で生きてきた男が自由な時間を手に入れた途端、女性に頼られ、甘えられ、迫られ、舞い上がり、結果的に苦い思いをする役なのだが、なんと飲み屋の女性を相手にキスされたり、酔っぱらったり、お風呂で「愛しちゃったのよ~」などと歌って鼻の下を伸ばしたりといった珍しくも楽しい演技を見せている。タイトルにある「四つの恋」の一つは、実は父親のペーソス漂う恋の顛末なのだ。