Ensemble Reise (アンサンブルライゼ)
東京音楽大学、東京藝術大学を卒業した5人による木管五重奏団。「Reise」とはドイツ語で「旅」を意味し、音に乗って様々な場所を旅するように色彩豊かな演奏を届けている。2018年5月結成。同年7月に行われた第2回K室内楽コンクールにて第2位受賞。第7回サンハート・アンサンブル・オーディション優秀賞、聴衆賞、アルソ出版社賞の三つの賞を獲得。2019年鶴見区民文化センターサルビアホール・アーティストバンク登録アーティスト。2020年10月に行われた第9回サンハート・アンサンブル・オーディションにおいて最優秀賞、アルソ出版社賞を同時受賞。受賞者コンサート出演のほか、都内、横浜市内を中心に、アウトリーチ、リサイタル開催など意欲的な活動を展開中。
工藤美幸(フルート)
9歳よりフルートを始める。 第66回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門高校の部入選及び横浜市民賞受賞。第29回市川新人演奏家コンクール管打楽器部門優秀賞受賞。 東京音楽大学卒業演奏会、第22回ヤマハ管打楽器新人演奏会木管楽器部門、第45回フルートデビューリサイタルなどに出演。 現在国内オーケストラへの客演や室内楽を中心に活動。これまでに相澤政宏、工藤重典の各氏に師事。
山西由莉(オーボエ)
東京音楽大学卒業。第89回横浜新人演奏会出演、第1位及び横浜市長賞を受賞。第30回日本クラシック音楽コンクールにて第5位入賞。第36回草津国際音楽アカデミー、第25回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルを修了。フランソワ・ルルー氏によるマスタークラスなど多数受講。これまでにオーボエを宮村和宏、広田智之、是澤悠、宮本文昭、南方総子、吉井瑞穂の各氏に師事。現在は日本国内のプロオーケストラや吹奏楽団に客演を務める他、ソロや室内楽の演奏会を主に、フリーランスのオーボエ奏者として積極的に活動中。
西本葵(ホルン)
広島音楽高等学校卒業後、特別特待奨学生として東京音楽大学に入学。卒業時、卒業演奏会・YAMAHA管楽器新人演奏会金管部門に出演。 第24回中国ユース音楽コンクール金管部門最優秀賞。’15ジュニアソロホルンコンクールカテゴリー2 第1位 。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅣ、ⅩⅤⅠに参加。 ホルンを水野信行・宮本辰彦の各氏に師事。
坪谷陸(ファゴット)
神奈川県大和出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。 2017年4月 東京藝術大学奏楽堂、モーニングコンサートにソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団とJ.W.ヘルテル作曲、ファゴット協奏曲イ短調で共演。ファゴットを河崎聡、岡崎耕治、井上俊次の各氏に、室内楽を小畑善昭、三界秀実、伊藤圭の各氏に師事。S.アッツォリーニ、F.フォルスト、C.コロンボ、M.ラッツ、P.マーテンス、各氏のマスタークラスを受講。
竹内彬(クラリネット)
群馬大学教育学部音楽専攻卒業後、渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト高等ディプロムおよび室内楽高等ディプロムを取得。 東京音楽大学大学院修士課程修了および博士後期課程で音楽博士号を取得。東京芸術劇場ウインドオーケストラアカデミー修了。 レオポルトベラン国際コンクール室内楽部門第3位、第14回クラリネットアンサンブルコンクール第2位およびザ・クラリネット賞を受賞。クラリネットを朝倉康雄、菅生千穂、海鋒正毅、ギイ・ダンガン、三界秀実、四戸世紀の各氏、音楽学を藤田茂氏に師事。研究の中心はドビュッシー、19世紀から20世紀初頭のフランス音楽。